
最新の投稿
- Blog137 三谷忠照著「超高齢社会とは、イノベーションのレベルを高度化させていくことが期待できる社会、かもしれない」(Carbon No.12 2025.2)を読んで三谷産業の会報誌「Carbon」のPROLOGUEを読んで、発行人の三谷忠照氏の考え方に共鳴した。『一人ひとりが長寿化することによって、生産活動における技能の獲得は、習得から習熟へ、さらに熟達へと至る人も増えていくでし …
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- Blog136 Y.N.ハラリ著、柴田裕之訳「NEXUS情報の人類史(上巻:人間のネットワーク、下巻:AI革命)」を読んでNPO-AIUEの国際投資研究会で、トランプ2.0が毎日のように発信する情報に一喜一憂させられている時、絶好調だったN.Y.株が余りの異常さで急落した。その原因は、機関投資家ではなく、AIに依存する多数の投資家と分かっ …
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- Blog135 陣内秀信・稲益祐太編著「アマルフィ海岸のテリトーリオ:大地と結ばれた海洋都市群の空間構造」(鹿島出版会 2025.1.30)を読んで2025年1月19日(日)、伊豆稲取温泉に家族旅行する前日、本書が贈られてきた。2009年、織田裕二・天海祐希を主演に全編イタリアロケしたサスペンス映画「アマルフィ女神の報酬」の舞台装置を解説してくれるかの如き美し …
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- Blog134 家族旅行で稲畑耕一郎先生と再会2025年の稲畑先生の賀状に「喜寿になって、中国の大学に3年、栄誉教授として勤務することになったので、3月から当分、中国滞在」との知らせ。 45年前の1979年末、私の中国滞在中に家族3人(妻と小学生の娘と息子)を中 …
- Blog133 村上陽一郎著「科学史家の宗教論ノート」(2025.1.10 中央公論新社)を読んでBlog50で、2022年2月出版の「エリートと教養」の六章で生命と教養についての考えを示され、次は「宗教」との予告通り、今度、本書を出版された。しかも実に分かり易く、科学史家としての立場で。 本書の出版前に、202 …