会員各位
明けましておめでとうございます。代表理事より会員の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。
2025年10月13日、大阪・関西万博が「いのち輝く 未来社会のデザイン」をテーマに、予想を超える成功裡に閉幕し、「Beyond EXPO 2025 ~万博後の大阪の未来に向けて~」として、新たな「成長戦略」が検討されています。
2025年9月1日、大阪ガス本社ビルのホールで恒例のシンポジュームを開催し、翌2日にはEXPO‘25会場を視察。会場でのレガシーを活用しての「大阪夢洲BCD・脱炭素化推進委員会」や「神戸三ノ宮駅周辺BCD・脱炭素化推進委員会」をベースに、実証から実装に向け、推進予定です。
また、東京都にあっては、中央区、港区、豊島区、新宿区のBCD・カーボンハーフ推進委員会は、ゴミ焼却場からの排熱利用やCO2対策等で、国や都と連携、これも実証から実装へのステップが見えてきました。
関東・関西地区での活動のみならず、名古屋や福岡でも副理事長会議の合意を得て、面的熱利用の普及を推進する予定です。
すでに「海外からの水素等サプライチェーン調査委員会」では、オセアニア、中近東、EUでの調査を終えて、SDGsやC.N.の2030年目標達成に当たっての情報交流を進める昨今。当協会が英語のホームページを開設したこともあって、海外のエネルギー関係者との意見交換が多くなりました。
2026年6月、カナダのオタワで「IDEA年次会議(Connecting Networks)」が開催されるなど、世界的に面的熱利用のネットワーク拡張や大変革が伝えられている状況下、日本のモデルとなってきたパリやロンドン、ベルリン、ニューヨーク等、最近の実情を知るため、できれば(一社)日本熱供給事業協会との共催で、北米やヨーロッパへの視察団の派遣について考えています。
こうした活動を続けるためにも、第一種正会員のみならず、第二種正会員、特別会員の参加を要請する次第です。
2026年度も新たな決意の下、BCDとカーボンニュートラルの目標達成に向け、面的熱利用のネットワークの拡張に努力したいと考えています。
会員皆様の益々の御支援・御鞭撻をよろしくお願いする次第です。
代表理事 尾島俊雄
2026年の元旦、「年頭所感」と1月29日の「賀詞交換会」でのご挨拶を考えるとき、今日の世界状況から、カーボンニュートラルの目標達成は水素等の生産と運搬が予測を超えて困難なことから、eメタンや熱供給事業の拡張が注目され、特にパリ、ロンドン、N.Y.等の大都市での排熱利用の地域熱供給事業の拡張が進んでいることを考え、当協会の役割が期待されることに気づいた。
河川や海水、下水処理場のHP利用の地域冷房、CGSやゴミ焼却場等からの高温排熱利用の地域暖房の普及は、これからの日本の都市にあっては不可欠の都市インフラであることをもっと一般に理解してもらうための活動が、当協会の使命であること。そのために、当協会が準備してきた二種会員(学識者)と特別会員(地方自治体)の参加を中心とした研究会を立ち上げたいと考える年始である。
